不登校の息子に悩んでいた私を救ってくれたのは友人の言葉でした。「生きていればそれだけで十分じゃないか」

子どもへの対応
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息子(現在、大学1年)が高校1年の秋から不登校になりました。

本当の「原因」は本人しかわからないかもしれませんが、「周囲と合わない」「自分が発揮できない」と言っていました。

息子は昔から、どこか人と違うところがあって、社交的では無く、自分の世界にこもるようなところがありました。

自分の世界に入って、絵をかいたり、工作をしたりすると、びっくりするような作品を生み出すのですが、友だちと遊んだりするということは得意ではないようでした。

私と家内は、世間体もあるし、子どものことを考え、早く普通に登校してもらえるように息子本人とも話し、担任の先生にも相談しました。しかし、改善されませんでした。

私は時に酒を飲んで息子に当たり散らし、喧嘩になることもしばしばでした。

そんな折、大学時代の友人が「息子さんも苦しんでいるんだぞ」と言ってくれ、ハッとしました。

その友人は、

「生きていればそれだけで十分じゃないか。あとは野垂れ死にしない程度に息子さんが、引きこもりであろうが、なんであろうが、生きていればいいんだよ」

と言いました。

私は息子のことというより、自分の世間体のことを優先して考えていたことに気づき、以来、息子には余裕をもって接するようにしました。

息子とも話し合い、「学校に行かなくても、やめてもお前の人生だし、やめてもそこから頑張ればいい。生きたいようにいきろ。その代り惨めな事にはなるな」と言い聞かせました。

それからしばらくして息子は高校を中退しました。

そしてアルバイトをしながら、高卒認定試験の勉強を始めました。

汗を流して金を稼ぎ、勉強に励む中で成績も上がり、やりがいを感じていったようです。そのうち、「美術系大学に行って、将来はイラストレーターになりたい」と言い始めました。

その後、高卒認定試験に合格し、一浪した後に美術系大学に入学。今は、元気に楽しそうに大学に通っています。

未来はどうなるかわかりません。

しかし、今を真剣に真面目に生きていれば、必ず実を結ぶときが来るということを、息子も私も学ぶことができました。

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